海の森・山の森事務局の理念

自然の尊さを伝えたい

もう数年も前になりますが、理事長である私・豊田が、それまで撮りためた自作品をムービー編集ソフトでつなぎ合わせ、映画テイストの映像に作り上げました。そのタイトルが「海の森・山の森」。海の森のイメージとしてあるサンゴや海藻という環境は、単に単独で存在し得るのではなく、山の森との微妙なバランスに基づいて成り立っています。その微妙なバランスを崩してしまいかねない多大なる影響を及ぼしているのが私たち人間の生活。つまり私たちのさじかげんひとつで、このバランスは完全に崩れてしまうことを案じさせる。これが私たちの活動のコンセプトです。
この映像に作曲家に新たに曲を書いていただき、映像も手直しして、映像と音楽とのハーモニーが奏でられる作品に仕上げました。この映像を会場で映写しながら、音楽家たちの生の楽器演奏を聴かせる。それが私たちが唱える自然の尊さを伝えるビジュアルコンサート。このコンサートを開催しながら、自然の大切さ、特に海の森と山の森とをつなぐ水の大切さをやさしくかみくだいた形で説いていきます。
このプロジェクト運営のために2012年1月31日にNPO法人 海の森・山の森事務所を設立しました。ビジュアルコンサート開催はもちろんのこと、映像を活かしたさまざまな環境に関するコンテンツを精力的にプロデュースしていきます。

豊田直之

当NPO法人理事長

豊田直之

NPOで一体何ができるのかを追求します

私たちのNPOは、単なるNPOの活動にとどまるつもりはまったくありません。NPOというと、儲けちゃいけないからボランティア活動というようなイメージが強くついてしまうことが多いのですが、これは全くの誤解です。もちろん活動していく中で、仮に利益が出た場合にボーナスなどで利益を分配することなどはできませんが、やり方次第では一般的な企業と同じような規模のこと、いや、他のNPOやさまざまなコミュニティー、地域社会と組むことで、それ以上の規模の無限な展開の可能性も併せ持っているものと考えています。
私たちは、このNPO活動を通じて、一体何がどこまでできるかを追求します。規模と経営を整えた上で、若者たちにも積極的に加われるような職場環境を組み立て、やりがいに満ちた職場となるように努力します。また、海の森・山の森が世界にも進出できるようなこともプロデュースしていきます。この活動は日本国内はもちろんのこと、海外にも積極的に出て行き、さらには地球レベルでの大掛かりな取り組みも視野に入れた活動を展開していくつもりです。

認定NPOへの昇格を目指しています

NPO活動を繰り広げていくと、最初に当たる大きな壁が運営資金の調達です。いくらすばらしいことを理想に掲げても、運営資金が調達できずに活動そのものがおぼつかないのでは何にもなりません。私たちのNPOは、設立当初から一段階上に昇った所轄庁が認定する認定NPOとなるべく、舵をとっていきます。そのためには様々な厳しい条件をクリアしなければなりませんが、この認定NPOへと昇格すると、例えば個人の方の寄付金のおよそ4割が所得控除となるなど、国税に関して大幅な税制優遇措置を受けられる立場となります。つまり当NPOも広く寄付を受けやすくなるのです。

認定NPOに昇格すべく、来年度には認定NPO、少なくとも仮認定NPOへの昇格を目指します。みなさまのご支援をお待ち申し上げます。